東名高速道路(上り線)東名足柄橋(PC3径間連続斜張橋)における下り線交差部のコンクリート片剥落防止対策工事に御利用頂きました。 足場工の選定は、供用中の本線交通と斜張橋本体構造(斜ケーブル含む)の安全性確保を最も重視した上で、経済性や施工性を考慮して行われました。比較案の中で、下り線規制日数が最も短く、かつ最も経済性に優れることから、ラック足場工法を御採用頂きました。 現場は、東名高速道路(下り線)と交差する箇所であることから、計画・作業においてより高い安全性・確実性が求められました。特に暴風時対策・地震時対策・落下物対策においては、追加吊材の設置・入念な板張防護工やネット養生の実施等を行うことで、要求された品質を確保致しました。また、主桁下面形状に合わせた側面足場や張出足場を構築し、作業性の向上を達成致しました。
- 所在地/都道府県
- 静岡県
- 発注者
- NEXCO中日本
- 施工会社
- 西松建設株式会社
- 御利用開始日
- H24.6
- 現地作業員のラック足場施工経験
- 初めて
- ラック足場取扱指導員の派遣の有無
- 有