米山工業株式会社 米山工業株式会社

事業紹介

米山工業の事業をご紹介いたします。

ラック足場®事業について

ラック足場®の概要

「ラック足場®(NETIS旧登録番号:SK-050011-V,日本特許取得済)」は、構造物に取り付けた2本のラックレールを軌道とする移動式吊足場です。ラック足場移動床を設置した後は、軌道となるラックレールの延長作業のみとなり、足場工の大幅な工期短縮が可能となります。また、ラックレールの延長作業時には、作業員は常に手摺り内での作業となるため、施工時の安全性も高くなります。多径間橋梁においては、橋脚を越えての移動も可能です。近年では、これらの特徴を生かし、新設橋梁の架設や既設橋梁の点検・補修工事、大規模建築物の天井仕上げ等に御利用頂いております。

ラック足場®は、米山工業株式会社の登録商標です。(NETIS旧登録番号:SK-050011-V,日本特許取得済)

えひめが誇るスゴ技 189選に選ばれました。

『愛媛ものづくり企業「スゴ技」データベース えひめが誇るスゴ技 189選』に掲載されました。
紹介ページより是非ご覧ください。

米山工業株式会社「低コストで安全性の高い足場をつくる」紹介ページ

紹介動画へ(YouTubeが開きます)

施工実績

施工実績をみる

ラック足場®の特徴

  • 高い安全性

    常に手摺内の作業の為、今までにない安全性を確保。

    ラックレールの延長・解体作業中においては、作業員は常に手摺り内での作業となります。従って、高い安全性を確保することができます。

  • 迅速な施工が可能

    追加の足場組み立ては一切不要。
    工期の大幅な削減が可能。

    ラック足場を発進位置に設置した後の作業は、2本のラックレールの延長作業のみとなります。追加の足場組立は一切不要であるため、ラックレールの延長が長くなるほど、相対的に迅速な施工が可能となります。

  • 優れた経済性

    ラックレールを延長するほど
    省力化・迅速な施工・省資材化が可能。

    ラックレールの延長が長くなるほど、相対的に省力化・迅速な施工・省資材化が可能となります。従って、より一層、経済性に優れるようになります。 経済性については、現場規模・レンタル期間・資材種類等により大きく変わりますので、御連絡頂ければ、至急、御見積致します。

  • 省資材化が可能

    足場面積が小さくて済むため、
    資材量を大幅に少なくすることが可能。

    従来の吊足場と比較して足場面積が非常に小さくて済むため、足場板等の資材量を大幅に少なくすることが可能です。

  • 様々な形状の構造物に対応可能

    部材をユニット化することにより現地に対応した形状に変更が可能。

    ラック足場は,部材をユニット化しています。このユニットの接続箇所・接続方法の変更や使用ユニットの変更により、ラック足場形状を臨機応変に変更することが可能です。また、現地に対応した部材を製作し、追加・取替することも可能です。

特性を発揮できる現場例

  • 必要な足場の形状が1 方向に特に長い長方形である(足場幅に比べて走行レール延長を長くできる形状である)。《図1参照》
  • 足場を使用しての作業範囲は広大であるが,一度の作業に必要な足場面積は少しだけである。
  • 交差物件上での足場設置作業時間を削減したい(鉄道上・高速道路上等での足場設置)。
  • 暴風時や大規模災害時等においても、交差物件に被害が及ぶ可能性をできる限り抑えたい(鉄道上・高速道路上等での足場設置) 
  • 足場を動かすことで、航行船舶への影響を最小限にしたい(通常の足場では、航路限界を侵してしまう)。
  • 足場の自重を軽減したい(長大橋の外面作業車に足場を設置する場合等)。
  • 運搬する足場資材量を削減したい。
  • 橋梁点検車のバケットが届かない箇所(広幅員橋梁や両側に側道橋がある本線橋等)に足場を迅速に設置・解体する必要がある。
  • 足場の吊元の数を削減したい(剥落防止シート貼付け作業の能率アップ等)。
  • 橋脚を越えて足場を移動させたい(河川内の多径間橋梁等)。
  • 他の足場工法では施工が困難である。
図1

御見積に際してご準備頂く資料

  • ラック足場を設置する構造物の詳細図およびその写真
  • 現地状況(地組箇所や交差物件等)が分かる図面およびその写真
  • その他特に留意すべき情報に関する資料

ラック足場は、軌道となるラックレールを敷設する基本構造のため、他の足場工法と比べて入念な仮設計画が必要です。従いまして、仮設計画立案時に図面・写真等において設置箇所の状況を正確に把握する必要があります。弊社へのご連絡の際に上記の資料をご用意頂きますと、より正確な仮設計画・御見積の作成が可能となります(上記資料が無い場合は設置可能と仮定しての概略の仮設計画・御見積になります)。なお、ラック足場を設置する構造物が既設の場合は、資料の有無に関わらず現地調査を実施しております。

施工までの流れ

一般的な現場におけるラック足場設置までの作業の流れは、以下の通りです。
適宜、お客様との打ち合わせを実施します(打ち合わせはフローに記入しておりません)。

よくあるご質問

ご質問一覧は下記よりご覧ください。

一覧へ